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ファンタジー観について-物語の終焉

どんな話でもいつか物語は終わりを迎えます。
途中までは結構面白かったのに終わり方が悪いため印象が悪くなることもよくあります。
以前読んだ話で納得がいかなかったのは、途中までダークファンタジー的なホラーな物語だったのに、気がつけばラブコメエンドになった、挿絵が山田章弘のもの。物語的に何も解決していないのに、ラブコメだけして最後とは、本当は原作国では別の終わりがあるのではないかと思ってしまいます。

基本的にはハッピーエンドが好きですが、やや後を引く切ない終わり方が好きです。
そういう意味では指輪物語、果てしない物語などは美しい終焉を迎えます。

指輪物語は一見ハッピーエンドに見えますが、主人公に大きな心の傷を残し、さりげなく追補編である人物が発狂するなど何気にエグイ設定があります。まさに滅びゆく者達の物語です。

「果てしない物語」は主人公が現実に戻った後の本屋の主人のエピソードがたまらなく切ない。

この辺りはやや引きずる終わりと言うのがいいのですが、最初からバットと分かっているものはそれはそれでいいものです。

三田村信行などは子供相手に本気でトラウマを植えつけるところが良いです。
今まで登場人物が死亡するのがバットエンドだと思っていたのですが、この人の作品を読んでからその認識は変わりました。

「ぼくが恐竜だったころ」などはあらすじを読んだだけでどうやっても幸せな結末を迎えないことが分かる親切仕様。
主人公が途中で死んだ方が主人公にとってハッピーエンドなので主人公の死を願ってしまうほどです。主人公の少年が恐竜の女の子に本気で惚れていたり、全登場まともな人間が存在しないなど良い意味で色々狂気です。

「風の城」は主人公だけハッピーエンドなので、三田村先生今回はハートフルだなと思ってしまいます。

とにかく誰かが必ず発狂します。


そんな私が一番納得いかない話の終わり方は「神落ち」(自分で命名)です。
どういう終わり方かというと登場人物全員死亡、その後神々の元で永遠に幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし。

なんとなく「西遊記」のような仏教系の神落ちは許せるのにキリスト教でやられると受け付けないのが不思議。

もっともこの落ちはめったいないので遭遇率は低いです。

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( 2009/04/17 23:39 ) Category 思うところ | TB(0) | CM(0) | top↑
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