坊譚

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妖怪図鑑:目次

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「妖怪天国ニッポン」展に行って来ました

兵庫県立歴史博物館まで行って来ました。
もちろん妖怪天国ニッポン展を観るためです。その感想です。

博物館までは駅からバスで行けます。歩くには少し遠いかも知れません。

今回の展覧会は妖怪の図画中心で、特にコミックとの関わりを中心に据えているようです。

ただ、図画中心と言っても江戸時代以降の絵が中心なので比較的に新しい作品が多いです。
妖怪作品の名作古典は国宝・重要文化財などが登場するので、さすがに国立博物館などの本気の展覧会じゃないと用意は難しいのかもしれません。

入場者は私が見たところ、通常の博物館で多く見られる小母様集団は見られません。年齢層は若い人が多いようで子連れの家族層も来ていました。

特に目だったのは妖怪好きの人が友人などを連れて来ているようで、通常の展覧会よりも、作品を前にして相方に作品について語ったりしている人が多いように思いました。
ただ極一部、楽しそうなのは良いのですが、雑談するために長い間作品の前を陣取るのはやめていただきたいです。見るために立ち尽くすのはいいのですがね。

展示内容は妖怪ものとして出版されている定番物が数多くあり、好きな人は一見の価値はあります。
京都大学付属図書館の「付喪神絵巻」「化物尽くし絵巻」などの妖怪絵巻類が想像した以上に発色がよく感心しました。
そのかわり、後で図録を見るとかなり残念な印刷になっています。

浮世絵も定番のどころがあり、おもちゃ絵などが可愛かったです。
組み立て式の物とかが楽しくてよい感じでした。
ただ、個人的に芳年は「和漢百物語」より「新形三十六怪選」が欲しかったです。

アトラクション的な妖怪の見世物的なものもあり、子供が喜んでいました。

水木しげるを中心とした妖怪漫画や創作物も数多く展示されており、この辺りが好きな人はかなり嬉しいんじゃないですかね。
諸星大二郎がこの展覧会のために漫画を書き下ろしてくれているようですし、漫画ミュージアムが協賛しているのでかなり充実しています。

特に興味を持ったのは妖怪画研究の歴史を軽く紹介しており、「日本妖怪変化史」や吉川観方の「絵画に見えたる妖怪」などの文献を紹介しているのが嬉しいです。
再販してくれないかな「絵画に見えたる妖怪」。もちろん観方の幽霊画もありました。

作品を見終えた後は、図録が良く売れていたようです。博物館の図録は大きくて安いのが特徴なので楽しみにしていたのですが、これは一般書店に流通しているタイプです。ちょっと残念。
やっぱりアマゾンにも売っていました。というか、発売日が展覧会の前なのですが。

博物館で売っていたのとまったく同じです。
展示内容に加えコラムが増えており読み応えがあります。
やはり、ふくろうの本はよいですね。


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( 2009/05/11 23:40 ) Category お出かけ | TB(0) | CM(0) | top↑
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