坊譚

妖怪イラスト&漫画ブログ

妖怪図鑑:目次

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蛸入道(たこにゅうどう)

【よいこの妖怪図鑑】

蛸入道は漁船を襲ったり、漁師を海に引き入れたりするため島根県隠岐地方で恐れられている妖怪だ。しかしところ変わって大阪の泉州ではこれを崇める。それにはこのような話がある。

1330年代半ばの頃であった。泉州岸和田城の城主、和田新兵衛高家が浜辺を散歩していると大蛸がやってきた。大蛸は木彫りの仏像を渡し去っていった。高家は大変不思議に思ったのだがこれも何かの仏縁だろうと思い、城内で祭ることにした。

やがて、岸和田も戦乱に巻き込まれた。高家は仏像を守るため由緒書きとともに堀の中に埋め、それから250年ほどたった。

その当時城主は松浦肥前守となっていたが、岸和田は僧兵集団である根来衆に攻められていた。岸和田城が落とされそうになったその時、突如大法師が現れた。最初は敵かと思ったのだが根来衆を倒しだす。さらに無数の蛸が現れ敵に墨をかけだす。法師と蛸の加勢のおかげで岸和田方は勝利し、いつのまにか大法師と蛸は姿を消していた。

その後、何故か城の堀に蛸が現れるようになった。不思議に思った肥前守は堀を調べさせると矢傷や弾傷だらけの仏像が見つかったのであった。

早速肥前守は仏像を祭らせるため天性寺を建立し、やがて仏像は蛸地蔵と呼ばれるようになった。

【妖怪図鑑大人向け解説↓】

島根県隠岐地方の妖怪で漁船をひっくり返したり、漁師を海に引き入れたりする。by「日本妖怪変化語彙」

までが蛸入道の説明で、それ以降はまったく関係の無い「蛸地蔵」の話を強引に付け加えました。

図は絵本「ぞくぞくぞぞぞ」からとっているのでますます関係ありません。

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( 2009/06/09 00:05 ) Category 妖怪図鑑 妖怪 | TB(0) | CM(0) | top↑
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