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聖地寧波展の感想

奈良国立博物館で行われている聖地寧波展に行って来ました。続きを読むからでどうぞ。

今回は宋の仏画が多く見ごたえがありました。中国美術には詳しくありませんが、宋の仏画は、薄い布の表現などが美しく繊細に描かれていて好きです。あの世での裁判の様子や六道(人界・天界・地獄・畜生道・餓鬼道・修羅)を描いた作品や舎利などがよかったです。以前イタリアに行ったとき、博物館で聖人の骨が装飾されて展示されていましたが聖人の遺骸というものはどこの国でも美しい容器に収められるのでしょう。

そういえば展示品の中に獅子の像がありました。東大寺の南大門は金剛力士像で有名ですがその裏には獅子があります。これも宋の石工が彫ったものだそうで会場にパネルが展示されていました。博物館から歩いてすぐのところにあるので一緒に見に行くにはちょうどいいです。

その中でも特に第二会場に入ってからの壁一面に掛けられた五百羅漢図は圧巻です。第一会場でも展示品が多いので十分見た感じがあったのですが、第二会場は部屋に入った時点で迫力が違います。羅漢たちのユーモラスかつ神秘的な姿だけでなくそれと関わり合う人物や鬼神などが大変魅力的でした。

羅漢が行く先でそれを崇拝する人々や鬼神や神はまるで西遊記の世界を思い出させました。なんというか、やっぱり土地神は西遊記と同じように顎で使われているんだなと。それだけでなく羅漢たちが自分たちで髪を剃り合ったりなど人間くさい場面もありそれが魅力を増していました。

羅漢たちの修行場の写真があり、いつかあんな所に行ってみたいです。

奈良国立博物館は周りが有名仏閣だらけなことだけあって仏教関係では大変よい展示をいつも見せてくれるすばらしいところです。であるにも拘らず正倉院展以外はそこまで混んでいません。(正倉院展は混みすぎです)さらに見所の多い京都国立博物館・東京国立博物館と仲がいいので年間パスポート(3000円)を共有できてお得です。常設展も常に国宝があるという贅沢なラインナップで特に別室の古代中国青銅器は饕餮文様などが数多く見られる見ごたえのある展示をいつもしています。

ただ、一つ展覧会と関係の無いどうでもいい文句を言うと、奈良国立博物館公式サイトの「今日見られる国宝」の表示絵が「鶏地獄」なのに今まで常設展で「鶏地獄」を見たことが無い。というかいつ行っても絵巻なんて無いのが残念でたまらない。たまには常設展にもおいて下さい・・・

南大門獅子1 南大門獅子2

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