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百鬼夜行の世界展の感想(両施設)

『国立歴史民俗博物館』と『国文学研究資料館』の両方に行って来ました。小松和彦先生の研究書『百鬼夜行の世界』の連携企画展の感想です。

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国立歴史民俗博物館に行くのは二度目ですが、以前は時間が無かったのでちゃんと見られませんでした。今回はゆっくり見ることが出来て面白かったです。

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 『国立歴史民俗博物館』は常設展自体がかなり膨大です。考古学から始まり時代順に歴史についての展示をし、最後の方は民俗学的な内容となってました。 ミニチュアや原寸大の建物の再現など見ごたえがあります。レプリカをふんだんに用意して千葉にいながら遠くの地域の雰囲気を見せてくれます。あんまりにも広いので全部まともに見るよりも自分の興味のあるところを中心に見て後は軽く飛ばしてもいいかもしれません。

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民俗学の建築再現はどこかで見た風景だなと思ったら大阪の石切神社周辺の再現だったりして、よりにもよってここ。というかなぜよりにもよって大阪の石切や法善寺の再現を・・・

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妖怪好きなら地方の神像が面白いかもしれません。佐賀神社の兵主部が河童として山の神のコーナーにいました。

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今回のタイトルになっている『百鬼夜行の世界』展自体は常設展の一部として第3展示室の一室のみで行われている小さな企画展です。京都で行われている『妖怪天国ニッポン』みたいな会場を大きく使った展覧会ではありません。

常設展を経由すると遠いですが、『百鬼夜行の世界』のみを見られるように通路近くに展示会場があります。ただ、ここに来てこの展覧会だけを見るのはもったいないとは思います。

小さいスペースながらも真珠庵本などの小松和彦先生の本『百鬼夜行の世界』に登場する絵巻を生で見られるよい機会でした。やはり本物は鮮やかに見えていいですね。今回の目玉となっている暗雲の立ち込める日文研本の暗雲の部分が面白かったです。客層は夏休みだけあって家族連れが多く子供が大めでした。

他にも入り口の図録売り場で妖怪本の特集が行われていました。しかもここの図録売り場は全国の博物館から取り寄せられているようです。似たような仲間の民博の図録はあるだろうとは思っていましたが、地方の小さな郷土資料館の図録もたくさんあり、予想外の買い物をして荷物がやたらと重くて困ってしまいました。この博物館、近くにあればすごく便利でしょうね。

 

 

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もう一つは『国文学研究資料館』東京の北西にあるのでとても離れています。東京だけあってか思っていたよりも交通の便がよく行きやすかったです。研究施設らしく硬い感じのする建物です。建物に入ってすぐにある一室で行われていました。施設の周りは閑散としていましたが、場内には割と人がいました。年配の方が多く子供の姿は見えませんでした。

 『国立歴史民俗博物館』は「百鬼夜行絵巻のみ」と硬派な展示をしていたのに比べてそれより広く妖怪にまつわる資料を展示しています。絵巻だけでなく草子や浮世絵などもあり、というより草子が多かった気がします。百鬼夜行のことが書かれた文献なども展示されていました。

泣き不動縁起の一場面、安倍清明が祈祷する場面の等身大再現模型など、国立歴史民俗博物館で展示していたものも持ってきているようです。

民俗博物館で展示している絵巻をみられるように会場の一角にはタッチパネルの大きなモニターが置かれ、自分の手で動かしながら画像を見ることが出来ました。画面が大きいので動かすのが少し面倒でした。妖怪展としてはこちらの方が総合的な展示なので見易いかも知れません。

 

展示期間もあと少しなので興味のある方は急いでね。

おまけ:国立歴史民俗博物館名物古代米カレー
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