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高台寺の『百鬼夜行展』に行ってきた

今月末まで京都の高台寺で開催中の『百鬼夜行展』に行ってきました。

高台寺は京都の観光地中の観光地である祇園にあるので賑わっています。四条からさほど遠くないので散歩がてら歩くのに楽しい場所です。

拝観券を買う時は「高台寺」「圓徳院」「高台寺掌美術館」の三館共通券があるのでそれを購入しました。共通券を買うと200円安くなり、オマケにポストカードを4枚つけてくれます。

 

まず「高台寺掌美術館」
こちらは妖怪というよりも「六道絵」が中心の展覧会です。「六道」は死後、解脱をしない限り生前の行いによって「地獄・餓鬼・畜生・人間・天上・修羅」に生まれ変わるという仏教の思想を表した絵で、大体地獄がよく描かれます。有名な餓鬼草子なんかも餓鬼の世界を描いたこの種の絵です。

地獄の鬼とかが見られます。他にも工芸品も置いてあり、妖怪好きとしては付喪神としてよく描かれる「角盥」や「楾」をチェックすればいいと思います。一部屋ぐらいの小さな美術館です。

 

NEC_0015

次は「圓徳院」
こちらは早く閉まるし、高台寺は見るのに時間がかかるのでこちらを先に行った方がいいと思います。入ってすぐに幽霊画が2枚あるのですが、その前に冷房として大きな氷塊を置き自然のクーラーとしているのはツボに入りました。ただ建物が素敵なだけでなく細かいところで洒落っ気を見せてくれてすごく風情があります。

所々妖怪的な展示物を置いており、確か酒呑童子絵巻と狐の像などもあったと思います。

広い部屋に百鬼夜行絵巻がありました。作者は田中陽一郎氏らしく、ぐぐったらこのページが出てきました。

田中陽一郎氏の地獄絵

ここを見る限りやはりかなり新しい絵のようです。描かれた内容は戯画的な色合いの強いユーモラスなものでした。

後、気になったのが茶室です。高台寺も圓徳院もお茶が出来ますが、圓徳院の方が茶室がかっこいいです。いつかここでお茶をしてみたいです。

 

NEC_0030

最後は「高台寺」
最初に入るメインの建物の中に固めて妖怪的な展示が置かれていました。先ほどの田中陽一郎氏の地獄絵などもあります。

チラシのメインにもなっている江戸時代の絵巻もここです。そこそこの人数がじっくりと展示物を見ていました。

高台寺はこの展覧会自体よりも建物が面白かったです。特に「開山堂」は極彩色を思わせる華やかな造りにうっとりしました。最後の傘亭と時雨亭は逆に質素に見えながらも細やかな意匠を凝らした感じがよかったです。

 

全体的に古い妖怪画を見る展覧会というよりもどちらかというと田中陽一郎氏の絵がメインなので近代的な戯画好きなら更に面白く見られると思います。私は幽霊画がかなり好みでよかったです。



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