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神社仏閣巡礼:御朱印編①

シルバーウィークは北陸を中心に神社仏閣を観光に行ってきました。私は神社仏閣が好きでよく行きます。元々異界というものに憧れがあり、そういう雰囲気の場所が好きでそれに一番近いのが神社仏閣ではないかと思い、聖地巡礼のようなことをよくします。

神社仏閣は神や仏の居る場所だけあり、街の中でもそこだけ別の空間のように森に覆われたりしており、そういう場所に行くと血沸き肉踊ります。

それが高じておみくじ収集を趣味としています。ちょうど最近このような記事を読んだので御朱印についてちょっと書いて見ようと思います。

御朱印集めが静かなブームに - 『御朱印展~神々からの贈りもの』に見る人気の秘密(mntlog)

神社仏閣の中には、御祭神、ご本尊など祭っているものが同じ所や、同じ人物に縁のあるところがあります。そのような所は仲がいい場合が多く、それらを合わせてお参りするとさらにありがたいという「霊場巡り」という巡礼のルートのとなっている場合があります。

もっとも有名なのは弘法大師が巡礼したと言われる「四国八十八ヶ所」でしょう。

shikoku

これは四国内を一周する過酷な巡礼ルートで行き倒れる人も多かったそうです。巡礼者はお遍路さんと呼ばれ、昔ながらの歩きの人もいれば、自転車、自動車、もっとお手軽にバスツアーなどの様々な手段で行います。順番は人によりけりで一番から順番を守る人もいれば一番と八十八番さえ最初と最後なら後は好きに回る人もいるし、逆から行ったり、行きやすいところから行ったりします。近畿からなら徳島の一番札所を最初に訪れる人が多いですが広島の人などは瀬戸大橋のほうが近いため香川の寺から周ることが多いそうです。

更に近畿を中心とする「西国三十三ヶ所」、関東を中心とする「坂東三十三ヶ所」その近くの秩父を巡る「秩父三十四ヶ所」を全て合わせた「百観音霊場」も有名で、多くの参拝者が訪れています。

秩父はともかく坂東・西国は四国と違い、歩いて訪れるのはかなり大変なのでほぼ交通機関を使っていく人ばかりです。更に有名な寺院が多く、観光するにももってこいで、「百観音霊場」のどれか一つには誰しもが必ず訪れたことのあると言えるほど有名どころがそろっています。西国なら清水寺、坂東なら浅草寺が有名です。

浅草寺
浅草寺

清水寺(これに関する苦情は一切受け付けません)
兵庫の清水寺

そしてこれらは一般の寺院の中にも「お砂踏み霊場」という形で、その寺から持ってきた砂を敷き詰め、そこを踏むことにより巡礼したのと同等の御利益があると言う施設がよくついています。

全興寺のお砂踏み霊場
全興寺のお砂踏み霊場

ここまでは寺の話ですが神社にもこのようなものがあります。その一番有名で大規模なものは「諸国一宮巡り」でしょう。

 

伊勢神宮
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その地域で最も格式の高いとされる神社を全て参拝するというものでこれがどれだけ大変かと言うと北は北海道、南は沖縄まで広く分布する104ほどの神社を全て巡るのです。さらにその中には隠岐や佐渡のような離島、雄山神社のように夏季限定で立山の頂上のみ、他にも神主が常駐していないため、神主を探さなければならない、運が悪いと行ったその日に神主が留守だったりするという過酷なものです。

 

ここまで寺と神社を分けていましたが霊場は他にも色々あり神仏習合の霊場もあります。

 

その中でも最近新しく誕生した「神仏霊場 巡拝の道」が凄いです。

近畿を中心とする主要な神社仏閣が名を連ねる巡礼ルートで150もの寺社が入っています。高野山、比叡山などの仏教の超有名どころや初詣の賽銭ランキング上位常連の伏見稲荷など豪華な顔ぶれです。それに加え伊勢神宮が特別参拝に加わるという「僕の考えた最強の霊場」のようなノリです。

 

公式ガイドブックに書かれている「世界的な巡礼ルート誕生」の煽り文句は伊達じゃありません。

この霊場は先の西国や一宮の霊場とかなり重複していますので巡るのは割と楽です。

 

他にももっとお手軽に巡れ、よく見るのが「七福神巡り」で、違う七福神を祀っている神社仏閣が集まり全部巡るとすべての七福神が集まるものです。一見七社巡るように思いますが、わりと一社で二つ置いている所も多いので五社を巡るだけでよかったりします。近くに集まっていることも多いのでがんばれば一時間ぐらいで全て回れたりします。もっとも二度とやりたくありません。こちらは神社と仏閣がよく混ざっています。

 

 

ここまで延々と御朱印の話をすると言いながら霊場の話をしましたが何故その話をしたのかと言うと、「霊場巡り=御朱印集め」だからです。

 

四国を巡礼する時お遍路さんは杖をつき、笠をかぶり白装束に身を包み、数珠を持ち輪袈裟をかけ、線香・ロウソク・納め札・経文と朱印帳を持ちながら巡礼します。

一般的なお遍路さんの姿
junrei

全てのお遍路さんが必ず全部これらを用意するわけではありません。

ですがこの中で絶対にこれだけはもっていく物を一つ上げるとすれば朱印帳でしょう。ちなみに大抵の人がだんだん笠を身につけなくなります。

 

四国だけでなく他の霊場巡りでも参拝の証として頂くのがこの御朱印です。

霊山寺の御朱印(通常は日付が入りませんが満願成就をすると入ります)
満願成就

御朱印を全部集めると満願成就したことになります。

 

御朱印はスタンプラリーではなく参拝の証なのでスタンプ帳やメモ用紙などに押すものではなく専用の朱印帳に書いていただきます。この朱印帳は大抵は神社仏閣で1000円ぐらいで授与してもらえます。大きな寺社だと専用のデザインの場合があり、気に入ったものがまだ帳面が終わりそうに無くても早めに入手したりします。寺社の名前が入っているのもちょっと使いづらいですが、たまに個性が強すぎるデザインで他で出すのが恥ずかしいものもありちょっとした羞恥プレイです。ご立派な御神体を表紙にあしらった田縣神社は大胆すぎると思います。

田縣神社の朱印帳
mara.jpg

また、文具屋や仏具屋、土産物屋などでもたまに入手できます。

凝り性の人なら奉書紙などがあれば自作することも出来るので和綴じで冊子状に作ったりします。昔の人はみんな手作りです。

古い朱印帳
syuinntyou

ちなみに私は四国用のは自作しました。

 

Wikipediaの説明では

「記念スタンプ」とは違い、寺社の職員や僧侶、神職などが押印する。単に印を押すだけでなく、その下に墨書で寺社名や参拝日などが書かれ、その墨書も含めて「御朱印」と呼ばれる。

 

と書かれています。

御朱印は古くは押印のみだったと以前読んだ本に書かれていましたが手書きの方が流行ってしまい、現在では四国霊場はすべて手書きとなっています。

判の下に墨書で寺社名や参拝日などが書かれると書いていますが、四国は日付を入れませんし、二週目からは判のみになります。何週もしている人の帳面を見たことがありますが、真っ赤で何も見えませんでした。何週も巡礼すると「先達」と言う巡礼の案内人になることが出来たり納め札という寺ごとに納める札に豪華なものを使ってもよくなります。百週すると錦の札を使うことが出来るそうですが、一度お目にかかってみたいものです。

寺はお堂やご本尊の名前を書くこともあります。そしてそういうところは一つのお寺で何種類もの御朱印があったりします。

四国や百観音霊場のようなメジャーどころは専門の職員が書くことが多いです。慣れているだけあり読めないくらい達筆な字を書いてくれます。団体参拝者も多いのでそれと混ざるとなかなか御朱印を頂けないので急いでいる時は先に朱印帳を預けてから参拝したりします。

お寺の御朱印は基本的に達筆な人が多いように思います。もっとも大抵字が崩しているので私には読めません。

 

一方神社は社名を書くところが多いですがまれに御祭神の名前だったりします。大抵は社名を分かりやすく書いていますのでとてもよく読めます。様子を見ていると神職さんが字を書き、巫女さんが判を押すことが多いようで、殆どの所は丁寧な字が書かれていますがたまに・・・まぁ・・・な所もあります。

自分の感では忙しい大神社ほど危ないです。以前友人と某有名神社に参拝した時、頂いた御朱印を見た時の友人の笑顔は忘れられません。

変わったところでは、祭りの名前を書いてくれることもあり、金山神社では名物「かなまら祭」が書かれています。神社は判のみの所がわりとあります。心なしか神宮は特に多い気がします。有名どころでは伊勢神宮です。

 

御朱印は参拝後に頂くものなので帰り際に社務所に寄る事が多いですが、御朱印を書ける人が一人しかいないのに気がついたらその一人が用事で出払うことがあるので小さな所なら先に渡した方が無難です。参拝をしている間に書いてもらえます。また神社仏閣によって社務所の開く時間が違うのでその辺りを知っておかないと朝早すぎて頂けない事があります。ちなみに四国は7時から5時、西国は8時から5時、その他は大体8時か9時開始が多くやっぱり5時に終わります。

 

御朱印を頂く時は300円ほどのお金を納めます。地域によって多少の差はあり福岡などは200円のところが多いようですし、諏訪大社は500円で4社巡るとお菓子がもらえます。

okasi

たまに御朱印を頂くついでに授与品をくれるところもあります。多いのが由緒書、他にポケットティッシュやお茶をもらったこともあります。朱印帳を頂くと朱印代はオマケしてくれるところもあります。

京都や東京などの神社仏閣が集中している場所だと数を集めようとすれば一日で軽く10以上の寺社に行くことが出来ますが、すべて御朱印を頂くとかなり出費が痛いので目当ての巡礼ルートと気に入ったところを中心に頂くようにしています。

 

それに私はおみくじが主な目的なので御朱印はそれほど集めようといていませんが、それでも今の所350ほど集まっています。

 

また、御朱印を語る時に外せないものに「おみえ」というものがあります。ご本尊の絵姿の札なのですがたまに寺で頂けます。御朱印とセットになっていることもあり、四国では必ず一緒に頂きます。西国では別料金になっています。

ちょっといくつか御朱印を紹介してみます。それは又今度。



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