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【18禁イラスト】遠野の愉快な仲間たち

今回は金精様という日本国中広く崇拝されている神様と遠野地方の妖怪たちを描きました。
Wikipedia(金精神)

ただ、この金精様、形状が男性器の形をしているため今回のは【18禁イラスト】としておきます。
このようなものが嫌いな人もいると思うので、リンクをクリックしないと出てこないようにしておきます。

注意:今回のイラストは性的表現を含んでいます!
それを承知した人だけ下のリンク(【18禁イラスト】遠野の愉快な仲間たち )
をクリックしてください。


【18禁イラスト】遠野の愉快な仲間たち (別ウィンドウが開きます)


これにランキングを張るのもなんですが、お気に召したらよろしくお願いします。
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そして、今から性器崇拝と妖怪表現について思うところをつらつらと書いていくので
興味のある人だけ【続きを読む】をクリックしてください。




性器崇拝と妖怪表現について


詳しい説明はWikipediaで読むのが早いと思います。
金精神は神社などでひょっとして見たことがある人もいるかもしれませんが、男根の形状の石などを祭った神です。

私が見たことがあるのが、岩手県の遠野・かなまら祭りで有名な神奈川の金山神社・人形供養の定番、和歌山の淡嶋神社・縁結びで人気の島根、八重垣神社、後は行った事は無いのですが、名古屋にもあったように思います。
wikiには『特に東日本の東北地方から関東地方にかけて』と書いていますがこのように広く見られます。

かなまら祭などは男根の形をしたご神体を担いで練り歩く奇祭で、一度は耳にした人も多いのではないでしょうか
性器と言うのは子孫を残すために必要な器官であるため日本だけでなく、いろんな国の人々がそれに特別な意味を感じています。
例えば多くの乳房をつけたアルテミス像が西洋では作られたり、性行為によって作物の実りを操作する呪術を行う部族もあるそうです。(古い文献に書いてあったのでうろ覚えですが)
このような性器の信仰は普遍的なものなのでしょう。

それと妖怪の話がどう結びつくかですが
江戸時代には性器の形状をした妖怪がいくつか描かれています。
そういう性器に対する人々の信仰や神秘性が結びついたのではないかと思います。
とはいっても江戸の洒落た文化の洗練を受け、とてもユーモラスに描かれています。

有名どころでは『万福和合神』『百慕々語』です。

『万福和合神』は北斎の春画で男女の性交の場面が主ですが、冒頭に男女の性器を象る男女和合の神『和合神』が描かれています。もっとも、ここだけなのですが、性器の擬人化が上記の性器信仰の上に成り立つことを表しているように思います。

オススメなのが勝川春章の『百慕々語』です。
当時ポピュラーな怪談をもじり、それを性器との駄洒落にした大変おかしみのある草紙です。
「やまたのおろち」とかけた「やまらのおろち」などハイセンスです。
他にも「ねこまら」や「ろくろつび」などの作者の発想には脱帽せざるをえないような妖怪が描かれています。
性器の妖怪は需要があったのか、一般向けの黄表紙や、子ども向けのおもちゃ絵にまで描かれており隠れた人気者だったのではないかとひそかに思っています。
個人的には豆腐小僧より流行ればいいのにと願っています。


『百慕々語』ならこの本がわりとお勧めですが、全部は載っていません。



そういえばこの本、ジャンルはアダルトではないのですね。
東京国立博物館で大春画展でもあったら必ず見に行くからしてくれませんかね。
展覧会で春画が出てくるのは稀ですし、文献もあまり無いので資料集めが大変です。
もし性器妖怪を描いた作品をご存知の方、情報を下さったら嬉しいです。

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