坊譚

妖怪イラスト&漫画ブログ

妖怪図鑑:目次

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猫又(ねこまた)

【よいこの妖怪図鑑】

歳を経た猫は尾が裂け、猫又になると言われている。

通常の猫は四本足だが、猫又は二本足で歩き、狐狸のように自在に姿を変え、様々な怪しい妖術を使い、人を襲って食べるのだ。人々は古くからその存在に気づいていたらしく、鎌倉時代には既にその存在が記録されている。

古来より動物には人には分からない何かを察知する能力があると言われている。

その中でも猫は霊的に優れている。時折猫が何もない空間を凝視しているところを見たことはないだろうか。それは人間には分からない『モノ』を察知しているためなのだ。

普通の猫ですらこの様子なのだから、それよりも年を経た猫又が脅威の存在であることは容易に想像がつくだろう。

だが本当に恐ろしいのは猫又単体ではない。帰りの夜道、猫たちが集まり何やら集会のような事をしているのを見たことはないだろうか。彼らは夜な夜な日頃の人間の行動を報告し合い、自分たちの敵の行動を監視しているのだ。

そのターゲットとなった者は猫又の妖術で闇に葬り去られていることは、想像に難くないだろう。

猫達はこの集会を見られることを非常に嫌う。その為飼い猫が怪しい振る舞いをしても絶対に後をつけてはならない。その結末は恐ろしいものになるだろう。

ただ、猫又の中には義理堅いものもおり、飼い主を恐ろしい怪物から助けたり、敵討ちをしたという話もある。不運に集会に行き合っても、日頃の行動が良ければ助けてもらえる可能性があるのだ。

人だけでなく、ペットの高齢化が進む昨今、猫又は密かに増えている。

人間は自分たちが生物界の頂点だと奢っているが、実際の支配者は猫たちなのかもしれない。

【妖怪図鑑大人向け解説↓】

「化け猫」のリクエストを頂いたのですが、尻尾裂けている方が絵的に好きなので「猫又」を描きました。リクした方、ダメだったら言って下さい。

猫又と化猫の差は曖昧ですが、私は化け猫の一種が猫又なんじゃないかと思います。

長い間飼うと猫又になるからって昔は猫を捨てたそうですが、ダメ、絶対!

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( 2012/08/20 21:55 ) Category 妖怪図鑑 妖怪 | TB(0) | CM(0) | top↑
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